完全国内生産 業務用脱毛器「マスターライト(Masterlight)」

マスターライト(Masterlight)

本体価格 ランニングコスト ランプ代
490万円 0.56円 13.5万円
脱毛方式 ランプ総ショット数 保証期間
S-IPL - 保証なし
対応部位 対応ユーザー 照射面積
顔, ヒゲ 女性, 男性 10.0cm2


評価

初期費用/
ランニングコスト/
おすすめ度/

目次

世界最高の技術力をそなえる完全国内生産の超高速脱毛器

世界最高峰の技術力を持ち、宇宙・航空産業、原子力プラントの製造を手がける日本の会社が、長い年月をかけて開発したのがMasterlightです。

一般的にエステティックサロンで施術されている脱毛方法は光脱毛です。
光のエネルギーで毛根にダメージを与え、徐々に毛を弱らせて脱毛を行うという方法で、レーザー脱毛とは異なり低出力なので痛みが少なく、気軽に安価に始められるというのが特徴です。

-7℃への急速冷却機能

マイナス7度冷却を実現することで「ジュール数(出力エネルギー量)を落とさず、お客様の火傷リスクもなく効果を出す」脱毛機がMasterlightです。

脱毛は非常に高い熱をもって施術を行います。
そのため、機械本体を冷やすことができないと施術を受ける側の火傷リスクが上がります。

Masterlightは急速冷却が可能なので、熱による磨耗が少なく、使用されているパーツは劣化しにくく、壊れにくいものばかりを使用しています。
お客様の肌に直接ふれるクリスタルという部品を冷却することでクリスタル自体への負荷を軽減、施術を受けるお客様の痛みも和らげることができます。

IPL・SHRの弱点を改善したS-IPL方式

一般的にエステティックサロンで施術されてきた光脱毛(IPL方式)には弱点があります。
それは施術時間と発光した瞬間の一瞬の痛みです。
IPL方式の光脱毛機の先端には発光するクリスタルがあり、そこから光エネルギーを照射し、それを1ショットずつずらしながら施術をしていきます。

2cm×5cm程度の小さなクリスタルで全身を脱毛していくため、施術には大変な時間がかかってしまいます。
また1ショットずつ確実に効果を出していくために、ショットした瞬間はチクっとした痛みがあります。次に、発光制御技術を駆使したのが超高速光脱毛(S.H.R方式)ですが、その仕組みは弱い出力を瞬間的に連射し、肌表面にクリスタルを滑らせるように施術していきます。
そのため施術時間も大幅に短縮でき、また肌への負担も抑えることができるので、より肌トラブルのリスクなく、確実な脱毛を行っていけます。

しかしながら、出力が下がってしまうので効果が弱くなるという弱点があります。
使用しているうちに出力が下がるという従来のSHR方式の弱点を見直したのが「S-IPL方式(スーパーインテンスパルスライト)」です。

ラウンド型クリスタルによる0.17秒スピード照射

Masterlightは連射の制御技術はもちろん、日本メーカー独自の技術により出力を一切落とさずに連射をさせ続けることができます。

光を0.17秒間隔で、何十ショット、何百ショットと光らせ続ける技術はとても難しく、脱毛に必要なエネルギーを保持したまま光らせ続けることはさらに難度が高いものでした。
Masterlightは、宇宙・航空産業などを手掛ける企業と共同開発された業務用脱毛機のため、非常に高度な技術力をもって開発されました。
高い出力を維持したまま連射が可能となったため、連射の途中で出力が落ちるため重ね打ちをする必要もありません。

また、Masterlightのハンドピースは上部が丸くなったラウンド型クリスタルです。
一般的なクリスタルは上部が平坦なものがほとんどです。
その形状だと肌表面にひっかかって施術の邪魔になることもありましたが、ラウンド型のクリスタルはスライド時に肌表面をスムーズに移動し照射することができるので、脱毛のムラも軽減させることに成功しました。

マスターライト(Masterlight)のメリット・デメリット

MasterlightはIPL方式とSHR方式の弱点を克服したS-IPL脱毛であることより、施術時間も大幅に短縮でき、また肌への負担も抑えることを特徴としています。

しかしながら、この方式を搭載した脱毛器が多く普及しているわけではないため、口コミを含め実際のデータとても少ないです。
個人差があるものなので、実際は使用してみないとわかりません。

特に女性の場合は、肌が乾燥していたり生理前で肌が敏感なときは熱さやヒリヒリした感じがする場合もあります。

アフターケア・サポートについて

業務用脱毛機は100万円代〜400万円代まで価格帯が様々ですがMasterlightは490万円と高価格な機器です。その分、アフターケアや導入後のサポートは非常に手厚いです。

  • 月に1度無料のセミナーなど常に勉強会を開催し
  • 故障や不具合は営業時間内であれば1時間でエンジニア派遣が可能
  • 脱毛サロンの新規開業サポート
  • 本体の対応年数は5年だが国内生産品なのでメンテナンス次第でより長く使用

どんなユーザーに向いているか

Masterlightは誰でも最大の効果が出せるシンプルな操作方法、デザインです。

冷却水の巡回やクリスタルの温度設定、照射光の設定などが自動化されており、電源ONとともに施術の準備を行うことができます。
その後の操作も全てタッチパネルで直感的に行うことができるため、初めての方にも十分に操作可能です。

また月に1度の無料セミナーや故障やトラブル時にも営業時間内であれば直接エンジニアが来て対応してくれます。
そのため、Masterlightは初めてサロンを開業するというオーナーさまには非常に向いているマシンです。

コスパの総評

Masterlight は1ショット0.56円です。
大体の脱毛機が1ショット0.1円から1.2円となっているので半分ほどの価格です。

ランニングコストが1円違うと100万ショットあたりで、90万円もの違いがでてくるため、全身脱毛に2000~3000ショット必要であることを考慮すると、年間では相当額の差が出てきます。

次にランプ交換代ですが、こちらは13.5万円でMasterlightは60万ショットの使用が可能となっています。

  • 平均ランプ寿命80万~100万ショットで15万円
  • 平均ランプ寿命40万~45万ショットで8万円

上記のことよりMasterlightのランプ交換代は他社製品とあまり変わらないです。
まとめると、Masterlightは1ショットのコスパがよく、ランプ代は平均的といえます。

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