業務用脱毛器は価格の相場が150~500万円とピンキリ。はじめて脱毛サロンを開業する方にとって、どのように機種を選べばよいか悩まれることも多いでしょう。
そこで今回は、業務用脱毛機器の選び方や種類まで詳しくまとめてみました。仕組みや違いを知って、目的に合ったマシンを導入しましょう。
口コミや人気エステでも評判のマシンは?業務用脱毛器の選び方
人気エステやクリニックではどのような業務用脱毛機を導入しているのでしょうか?
以下では業務用脱毛機器のおすすめの選び方を順番にピックアップしてみました。機種選びに悩まれている方は是非、参考にしてみましょう。
01 / 機能面で選ぶ
まず注目したいのが機能性。メーカーや種類によってハンドピースの大きさや重さ、機能性は全く異なります。お客様の希望照射範囲に時間内で対応できるか、スタッフが機器を正確に扱えるかは店舗の回転率を左右するといっても過言ではありません。
脱毛機のエネルギー密度は1平方㎝あたりJ/c㎡(ジュール)で表しますが、日本エステティック振興協議会が策定している美容ライト脱毛機器適合審査制度では安全性の観点から15J/c㎡以下で施術を行わなければならないという決まりがあります。さらに照射間隔は0.5秒以上と定められており、1度の施術で全身45分~1時間程度は必ず所要時間がかかるようになっています。出力やハンドピースの冷却機能、照射スピードなど機能を詳細に設定できる機種を選んでおくとこれらの決まりを守りながら快適に施術が行え、店舗の回転率や安全性を上げることができますよ。
参考URL http://esthe-jepa.jp/depilation/
商品名 | メーカー | 公式HP | 総合評価 | 本体価格 | ポイント | 用途 | ランニングコスト | 脱毛方式 | ランプ代 | ランプ総ショット数 | 照射面積 | 照射間隔 | 保証期間 | 対応部位 | 対応ユーザー | 生産国 | 外形寸法 | 重量 | 電圧 | 支払方法 |
バイマッハ(BYMACH) | レナード株式会社 | 公式HP | 4.7 | イオン導入同時照射、2本ハンドピース同時冷却、ブラックピーリング | - | IPL、SHR | 9.0cm2 | 10発 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性, キッズ | 日本 | H620×W450×D1110mm | 55kg | 100V | 現金・ローン・リース・レンタル | ||||
ルテラ(Lutella) | 滝川株式会社 | 公式HP | 3.4 | 脱毛・フェイシャルモードの2機能搭載。ひげ脱毛も対応可能。駿府ルナタッチパネルで簡単な操作。 | 脱毛・フェイシャル・ヒゲ脱毛 | 0.93円 | - | 13.9万円 | 15万回 | 3.9cm2 | 1.5~3.5s | 3年 | 顔, ヒゲ | 女性 | 日本 | H290×Wv528×D358mm | 15kg | 100V | - | |
トレル(TOREL) | 株式会社アリオス | 公式HP | 3.6 | ハイスペックな卓上タイプ、冷却機能で痛みを抑える。5つの転写モードを搭載。独自メモリー機能。 | フラッシュ脱毛・フェイシャル・メンズ脱毛・リフトアップ・赤ら顔・バストケア | 0.24円 | SHR,IPL | 100万回 | 7.5cm2 | 0.1~1秒 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | - | H1350×W480×D490mm | 32kg | 110V | - | ||
ペガサス(PEGASUS PRO) | 株式会社富士美容機 | 公式HP | 3.6 | 充実の基本性能。ハイパワーによる高速脱毛。多数機能搭載の4つのハンドル。多様なシリーズ展開。 | 脱毛・フォトフェイシャル・リフトアップ | 0.15円 | SHR,IPL | 100万回 | 7.5cm2 | 10発 | 1年 | 顔, ヒゲ | 女性, 男性, キッズ | - | H1350×W480×D490mm | 100V | 銀行ローン・クレジットリース・分割払い・月額レンタル | |||
ウェルテクス(VERTEX) | 株式会社リッシュプラス | 公式HP | 3.8 | 脱毛、フェイシャル、バスト、ヒップ | 0.32円 | IPL | 30万回 | 7.5cm2 | 1~2発 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | 日本 | 幅35×高さ83×奥行き36cm | 32kg | 100V | 現金払い・リース | |||
ルミクス(LUMIX) | 株式会社エストラボ | 公式HP | 3.5 | 脱毛・フェイシャル・バストアップ・ヒゲ脱毛 | 0.16円 | IPL | 10万円 | 60万回 | 7.5cm2 | 1~6発 | 1年 | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | 日本 | H420×W460×D650mm | 30kg | 200V | - | ||
ルミクスツイン(LUMIX-TWIN) | 株式会社エストラボ | 公式HP | 3.6 | 脱毛・フェイシャル・バストアップ・ヒゲ脱毛 | 0.1円 | SHR,IPL | 10万円 | 100万回 | 7.5cm2 | 1~10発 | 1年 | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | 日本 | H1290×W440×D640 mm | 66kg | 200V | - | ||
リオキシー ヴィクトリア(RIOXY VICTORIA) | グローバルサイエンス株式会社 | 公式HP | 3.5 | 脱毛(減毛、除毛)、フェイシャル、バストケア | 0.4円 | NPL | 60万回 | 7.5cm2 | 10発 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | - | 横62×奥35×高105cm | 48kg | 100V | - | |||
シルキーライトEX(Silky Light EX) | 株式会社トマトInc | 公式HP | 3.2 | 全身脱毛、フェイシャルトリートメント、バストケア | IPL | 12万回 | 13.77cm2 | 0.9秒 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | 日本 | W370×D460×H290mm | 25kg | 100V | - | ||||
ライセエンス2(LIGHENCE Ⅱ) | 株式会社WAARMラボラトリー | 公式HP | 3.8 | 136万円 | 導入コストがリーズナブル。OPT方式。数時間の研修で使えるシンプルな操作性。 | 脱毛、フェイシャル、リフトアップ | 0.2円 | OPT、IPL、RF | 9.8万円 | 50万回 | 5.0cm2 | 10発 | 保証なし | 顔, ヒゲ | 女性, 男性 | - | W440×D420×H1000mm | 35kg | 100V | - |
脱⽑機器以外のメニューも 実は決め⼿?
業務用光脱毛機のハンドピースはフェイシャル用と脱毛用の2つになっているのはご存知でしょうか。
その他にも、ハンドピース1つでボタンを押すだけでのモードを切り替えられるものや、フイルターを取り付けるものもあります。つまり光脱毛の業務用脱毛機を導入すればフェイシャルやバストケアなど脱毛以外のメニューも施術が可能となるのです。
そこで脱毛以外のメニューを用意しておけば、脱毛が完了した顧客でも継続して通いやすくなり集客アップにつながります。余裕があるサロンオーナーの方は、マシン以外でのピーリングやハンドケアによる手技も取得しておくと顧客のニーズにも幅広く対応できますよ。
導入前のサポートが手厚い脱毛機器
脱⽑サロンのターゲットで機能を選ぶべき?
メンズ専用サロンや介護脱毛、キッズ脱毛など特定の顧客をターゲットに絞る場合、目的に合った機種を選ぶことも大切です。
男性のひげや体毛は女性と違って毛の密集度が高く、1本1本が太いため出力が高く効果の高いものが求められます。さらに男性は脱毛の痛みに慣れていない方が多いため、冷却機能の優れた痛みが出にくい機器が適しています。対して中学生や高校生のキッズ脱毛は、低出力でも照射が可能な安全性が高い脱毛器であることが大前提となります。
業務用脱毛機を導入する際はメンズ脱毛専用モードを搭載しているか、白髪も脱毛が可能か、低出力でも脱毛が可能かなども確認しておきましょう。
02 / コストで選ぶ
実は業務用脱毛機には使用できるショット数に制限があり、一度購入すれば永遠に使えるわけではありません。定期的にハンドピースや光源を交換、もしくは補充する必要があるため1ショットあたりのランニングコストは事前に確認しておいた方が良いでしょう。
メーカーによって使用できるショット数や交換費用は様々ですが、いくら1ショットあたりの費用が安くても出力が低ければ何回も繰り返し照射が必要となるため、逆に割高になってしまうこともあります。パワーが強く1ショットあたりの原価が施術料金に対して10%以下に抑えられる機器なら理想的といえるでしょう。
導⼊コストは「安い」がいい とは⾔い切れない?
マシンの費用が安く初期費用を抑えられても、保証期間が短く修理費用がかさんだり、サポートが薄ければ逆にコストがかかってしまいます。また機器の最大ショット数が少なければ、すぐに光源やハンドピースの交換が必要となります。
できれば保証期間が長く、サポート体制が万全なメーカーを選ぶようにしましょう。見極める基準として、カタログ請求などで導入実績、口コミなどを念入りにチェックしておくのもおすすめです。
ランニングコストって何を確認すればいい?
01/ランプや カートリッジの交換
脱毛機が最大ショット数に達するたびに発生する光源(ランプ)やカートリッジの交換費用の相場は、毎回10万円前後~20万円ほど。1ショットあたり〇〇円と安さを宣伝しているメーカーもありますが、中にはパワーが弱いものや光源の交換3回につき1回はハンドピースの交換も必要な機器もあります。
安さに飛びつかず、導入後のランニングコストがどのくらいかかるかを見極めるようにしましょう。
02/全⾝脱⽑1⼈あたり にかかるコスト
光源を交換した場合、最大使用可能ショット数で1ショットあたりの費用を計算することが可能です。
光源(ランプ)交換代÷最大使用可能ショット数=1ショットあたりの費用 |
例えば1ショットあたりの価格が0.2円の機器と0.3円の機器を比較した場合、全身脱毛で3,000回照射すると
0.2×3,000=600
0.3×3,000=990
1人あたりの全身脱毛にかかる費用は390円の差額がでます。一般的には1ショットあたりのコストの相場は0.1~1.2円といわれています。人数をこなしていくと、もちろんその分差額も変わってくるので機器を導入する前に1人あたりのコストは確認しておいた方が良いでしょう。
03/電気代
光源ランプの交換費用の他に忘れてならないのが電気代。最近では省電力タイプのマシンも増えていますが、海外製の大型の脱毛機であれば、電圧が200Vまで達するものまであります。
日本国内であれば通常100Vが標準となるので、このようなマシンを使用する場合、電気工事が必要となり、さらに電気代もその分毎月必要になります。
04/メンテナンス費用
安価な業務用脱毛機は「国産」と謳われていても実際には中国産であることがほとんど。100万円台で手軽に購入できますが、メンテナンス費用には要注意です。国内製造品でも故障はしますが、メンテナンス費用はどのくらいかかるかも事前に確認しておきましょう。
コスト計算は回転率も考えて
マシンを選ぶ際は、回転率を考えて店舗の規模に合った機能性のものを選びましょう。集客の状況によっては、施術をなるべく早く行うためにマシンを移動するなどして臨機応変に対応しなければなりません。
そこで軽くて移動しやすく、スタッフの扱いやすい機器であることが重要になってきます。
ハンドピースの冷却機能に関しても、低温火傷のリスクもあるため冷えれば良いというものではありませんが、照射を行うほど冷えが悪くなるといった機種もなかには存在します。効率良く施術を行うためにも、これらの機能はしっかりとチェックしておきましょう。
03 / 安全性で選ぶ
お客様の体質や肌質をしっかりと見極めて適切な施術を行うことも大切ですが、安全性の高い機器を導入しているかも店舗の信用に関わります。基本的にどの業務用脱毛機器も電化製品にあたるので、電気用品安全法の基準をクリアし経済産業省令で定められた「PSEマーク」を取得しているかは安全性を見極める基本となります。
その他のチェックしたいポイントも、下記で詳しく説明します。
保証の充実度
安全性の高い機器としてまずチェックしておきたいのが保証の充実度。多くの場合、保証期間は1~2年程度となり、保証金額や返金対応が設定されています。
万が一故障やトラブルが起きた場合、メーカーからの対応方法やスピードは店舗の信用問題につながります。メーカーの対応時間や故障時のメンテナンス期間の長さなど、細部まで事前に確認しておきましょう。
⽪膚トラブルのリスクの低さ
脱毛の方法には「光脱毛」「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の3種類があります。
高出力のレーザーで発毛組織を破壊するレーザー脱毛と針を使うニードル脱毛は医療行為にあたるため、医師が常駐するクリニックでしか行うことができません。エステサロンを開業する場合は肌へのリスクが少ない光脱毛方式を選択し、それ以外の脱毛方式は安全のため避けておきましょう。
肌への負担が少ない脱⽑機器
全国の消費生活センターには、脱毛施術によりなんらかの危害を受けたという相談が数々寄せられ、インターネットのアンケート調査では4人に1人が火傷や痛み、ヒリヒリ感などを生じたとの回答があります。
エステでの脱毛は光脱毛に分類されるため、医療脱毛よりは肌への負担が少なくなりますが、そのなかでもさらに肌に優しい機器を見極めることが大切です。
見極める目安として、第三者による安全性臨床実験のレポートが公開されているかなども併せてチェックするようにしましょう。
脱⽑保険への加⼊もおすすめ
脱毛サロンを開業する場合、「脱毛保険」に加入しておくと万が一のトラブルに備えることができます。
優れた業務用脱毛機を導入していても、実際にトラブルが起こらないという保証はありません。脱毛保険は顧客の身体に生じた損害や治療費休業損害や訴訟、仲裁、和解などの費用、財物損壊、修復費などを保証してくれます。
また脱毛可能な年齢の設定は、高めにしておく方がトラブルは回避しやすいということも覚えておきましょう。
04 / 保証期間で選ぶ
基本的に業務用脱毛機の保証期間は1~2年程度で設定しているメーカーがほとんどですが、なかには3年保証を設けているメーカーもあります。
また保証期間だけでなく、保証金額や返金対応、故障時の対応スピードや対応方法もメーカーによって全く異なります。すでに検討中の機器がある場合、保証期間や内容についても確認してみましょう。
脱⽑機を送り代替品と交換
・修理にどれくらい時間がかかるか確認
・代替品はすぐ 来るのか確認
導入している業務用脱毛機が故障した場合、代替機が必要となるケースもあります。そのような場合、修理にどのくらい時間がかかるか、代替え機はすぐに使用できるのかも事前にメーカーに確認しておく必要があります。
とくに海外製のもので工場が日本国内にない場合、その分期間を要する可能性も。このようなケースは念入りに確認しておきましょう。
訪問対応・修理
・ 場所にかかわらずすぐ訪問可能か確認
・対応営業 時間を確認
地方で脱毛サロンを開業した場合、遠方のメーカーだと稀に訪問が困難な場合もあります。また営業時間が短いメーカーだと、故障があっても対応が遅れてしまう可能性も出てきます。
機器を導入する前に、訪問は最短どのくらいで可能か、担当者の対応できる営業時間は何時までか確認しておくと良いでしょう。
05 / サポート体制
サポート体制がしっかりしていると、万が一トラブルが起きてもすぐに対応してくれるので店舗運営に支障をきたしません。また数年おきに部品交換やクリーニングサービスを行ってくれるので、故障のリスクも少なくなるといったメリットがあります。
あまりにも高額なマシンの場合、このようなサポート料金が上乗せされている可能性がありますが、適切な価格で保証内容がしっかりしている場合、信用できるメーカーといえるでしょう。
導⼊前サポートがあるか
機器の使い方のレクチャーはもちろん、支払い対応や店舗に合った機械の選定など導入前のサポートもしっかりしていると開業後に後悔することもありません。なかには実際に脱毛機器を体験できるメーカーもあり、よりわかりやすく操作の仕方を取得することができます。
とくにスタッフを多く雇う場合、このような導入前サポートがあった方が便利ですよ。
アフターフォローの内容
脱毛機導入後のアフターフォローとして、まず重視しておきたいのが、定期点検の期間や問題が起こった時の対応スピード。その他にも、コンサルティング業務による経営サポートまで行ってくれるメーカーもあります。
経営に自信のないサロンオーナー未経験者の方は、このようなサポートも活用してみましょう。
06 / 脱⽑⽅法で選ぶ
ひとえに光脱毛といっても脱毛方式によってさらに機器の種類がさらにわかれているのはご存じでしょうか?脱毛方式によって効果の現れ方も異なるため、導入する際は顧客のターゲット層に合ったタイプの機器を選定することが重要です。
以下では、それぞれの特徴やどのような効果の違いがあるのか順番に解説します。
IPL脱⽑器
IPLはメラニン色素に反応する波長の長さの光線で毛根部分にアプローチし、発毛組織にダメージを与えることで脱毛を促します。もっとも活発に細胞分裂を繰り返している成長期の毛に直接作用するため、1ヶ月〜2ヶ月程度といわれる毛周期に沿っての施術が必要となります。
SHR脱⽑器
SHR脱毛機は発毛組織に栄養を送るバルジ領域という部位に作用し、脱毛を促します。IPLと同じ光脱毛ですが、メラニン色素に関係なくアプローチできるので地黒の方や日焼け肌、敏感肌の方でも施術を受けることが可能です。また白髪にも脱毛効果があるため、介護脱毛にも適しています。
SSC脱⽑器
トレジャービーンズという抑毛効果がある青い粒が含まれる専用ジェルにしか反応しない特殊な光線が脱毛を促します。この特殊なライトはフォト効果もあるため、美肌効果も期待できます。肌に優しく、成長期だけでなく退行期の毛や産毛にも反応するため、キッズ脱毛にもおすすめの脱毛方式です。
07 / ⽀払い⽅法で選ぶ
比較的、高額な業務用脱毛機。サロン経営をするためには、いろいろと開業資金が必要になるため、支払い方法を柔軟に対応してくれるメーカーだと便利です。
そこで、現金一括払いの他にどのような支払い方法があるか順番にまとめてみました。全体的な開業資金と導入する業務用脱毛機器のバランスを考えて、自分にあった支払い方法を選択しましょう。
クレジットカードでの支払い
クレジットカード支払いに対応していれば、ポイントなどの特典がつき分割払いの回数が選べるので便利です。ただし分割の支払い回数が多すぎると、金利や手数料により割高になってしまう可能性があるので注意しましょう。また経費として業務用脱毛機器を購入する場合、カードはビジネス用とわけておいた方が便利です。
銀行ローンを利用する
業務用脱毛機器の資金を融資してもらいたい場合、銀行ローンを利用するのもひとつの手です。審査を通過する必要があり少し時間がかかる方法ですが、開業資金を少しでも残しておきたい方にはおすすめです。ただし銀行ローンは、完済までの期間や金利の支払いが滞ると信用をなくしてしまいます。
必ず返済計画をたてて、早めの段階で相談しましょう。
リースという選択肢もあり
資金調達が足りない方、購入が難しい方はリース契約をおすすめします。リースは機器の所有権がリース会社にあるため、固定資産税の課税対象となりません。またレンタルは中古品の可能性がありますが、リースは必ず新品の機器が使用できるため、故障などのリスクが少なくすみます。
ただしリース契約の平均は5年間といわれており中途解約ができないため、使用予定年数と契約満了時以降はどうするかなど計画をたてておきましょう。
月額で購入が可能な業務用脱毛器
メーカーや機種によっては、月額支払いで購入できるものもあります。信販会社による審査は必要となりますが、初期費用ゼロで業務用脱毛機器を導入できます。脱毛機の所有権は欲しいけど、初期費用が足りないという方におすすめの支払い方法です。